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目の前の絵と向き合う

頭の中でふわふわしてる“なにかすごい絵”を描くんじゃなくて
目の前のラフをいかによくしていくかを考える


紙に描いたとき理想と違いすぎて苦しむってあるあるだけど
理想は一旦置いておいて
「これは今(の実力じゃ)むり」「ここは頑張ればいけそう」
という妥協してどこまでできるかを考えて
目の前にあるものを形にすることを大事にしていく

あまり妥協しすぎると完成はしても同じような絵ばかりになってしまって
上手くはならないので、少しずつ挑戦していく
構図、陰影、背景・・・などなど
自分じゃ成長したかどうかはわからないけれど
挑戦できるものが増えていけば、それは「成長した」と思っていいはず

基本的なことなんだろうけれど
自分がこう考えられるようになったのはわりと最近で
ちょっと前は“絵を描く”って作業が苦手だったから
目の前の作品に集中できてないことが多かった気がする

なんで描いていたかというと自創作が好きで完成品が見たい!その理由がほとんどで
描いていて「楽しい!」と感じるのは最初の鉛筆でザザーッと描いてる時くらいだった

最近はデジタルの作業含めて描くこと自体を楽しめるようになってきた

たぶん
  • 描き方が安定してきた
  • 模写が苦手じゃなくなった
  • 描けない→描けた ときの嬉しさを知った
からかなー
少しずつ絵に対する苦手意識が減ってる感じする
(描き方の手順はまたおいおいまとめたい)

それもこれも、インターネットで絵のコツや情報を出してくれる方がたくさんいるおかげ・・・
地道な努力でも上手くなれるんだな~!ということを身をもって体験できてる感じがして楽しい

上手くなったからと言って良い作品が描けるかというと、別問題だけれど
それでも「描きたいもの」が自分の力で描けるようになるのってめちゃくちゃ嬉しい!
絵って楽しい



22.08.16

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